織田大志 もくもくデータサイエンスラボ/代表者
スポーツ(主に野球)のデータを使って統計学を教える講師。2010年明治大学理工学部数学科へ入学。4年間座学中心の「数学の証明」を学ぶ。数学の知識を社会に役立てたいと考え、2014年に明治大学大学院先端数理科学へ進学。
莫大なデータ(記録)を数学的に分析し、新しい価値を見出す「ビッグデータ」が流行り始めていたのと、自身野球が好きだったこともあり、野球の記録(選手の成績など)を分析し、選手をサポートする研究ができないかと考える。
修士課程修了後、独立系SIerに3年間勤務するも、独自に研究は継続。2019年には順天堂大学大学院の博士としてアカデミックの道へ復帰した。最終的に8年間で1万人以上の日本プロ野球選手の100以上の記録を分析。国内外問わず、研究成果を日本体育学会、横浜スポーツ学術会議等、著名な学会で発表した。
博士課程修了後は、大手SIerにデータサイエンティストとして勤務。DX推進の一環として、社内セミナーを月数回開催している。